PS3 YLOD修理

PlayStation3の持病、YLODを修理すべくアリエクで470uFのタンタルコンデンサを20個購入したら、それよりも容量が小さい330uFが20個届いた。もちろん紛争開始し、全額返金となったので、修理が成功すれば部品代は大分安く抑えられる結果となった。

これが諸悪の根源のプロードライザ。こいつをタンタルコンデンサに置き換える。CPUとGPU用で各2個の計4個装備されており、今回は2個だけ置き換えようと思う。予定より容量低いけど。

ナイフで抉って剥がした図。力任せに綺麗に剥がせた。ヒートガンで熱してから外す方法もある様だが、他の部品への熱的影響を考えて力技を選択した。

破壊されたプロードライザ。日本ケミコン製である。積層されててペリペリ剥がれた。PS3は国産部品で構成されていて豪華な印象。

で、半田付けした図。僕は文系なので半田付けは下手ですが、そこはスルーしてください。半田コテの熱でタンタルコンデンサがぶっ壊れていないことを願いつつ、導通チェックだけして組み立てていきます。CPUとGPUの熱伝導グリスも綺麗に拭き取り塗布し直しました。使用したのはSMZ-01R。

100均で買ったバッテリーの予備が余っていたので交換します。

何年ぶりの起動?って感じで治りました。2時間ほどFF(パルスのファルシがエデンでパージするやつ)をプレイし、トレマーズDVD BOXから1,2を視聴して動作確認は終了。

ちなみに、私が所有するPS3は、CECH-2000Aの120GBです。

   

余談だが、固定ボルトが1本余った。こういう作業ではあるあるですよね。

コメント