社外ブレーキレバー 装着

純正のような佇まいの社外レバー。

先日購入したVespa GTS250用ブレーキレバーを試しに装着してみた。明らかな純正との違いと装着感。それと比較的どうでもいい考察を共有したいと思います。

ブレーキON/OFF時の干渉

OFF。干渉無し。

ブレーキOFFの状態。干渉無し。
若干開き幅は広めかも。

ON。干渉無し。

ブレーキONの状態。干渉無し。

ブレーキ点灯タイミング

比較。純正部品は逃げ加工有。

軸部の表裏に装着するスペーサーは、純正部品同様にザグリ部分にピッタリと収まる。しかし、純正部品には存在する赤指示部の凹みというかブレーキスイッチの逃げ加工が無いため、ブレーキランプ点灯タイミングが純正に比べて若干遅い印象。

追加工された社外レバー。

点灯タイミングを純正同等にしたい場合は、画像の様な追加工が必要だが、個人的には加工せずとも点灯はするし問題ないレベルかとも思う。ちなみに削る深さは2mm程度。といっても重要なのは深さではなく残し量なんだけれども。

試しにディスクグラインダで削ったが、フライス盤でも持っていればもっと綺麗に加工できるのだろうなぁ…。どうせ見えない部分だからと割り切ろう。

Derbi Senda DRD125Rとの比較

このままで良かったのにね。

ちなみに、ブレーキスイッチの逃げ加工が明らかに後付けというか金型でいうところの駒型感があったので、ベース車両であるDerbi Senda DRD125Rのブレーキレバーを確認したが、全く別物だった。

邪推すると、DRD125Rのレバー金型はライフを迎え廃棄。開発段階で他車部品流用を検討。ブレーキスイッチのリリースポイント調整をレバーの逃げ用駒型を追加もしくは全数フライス加工することで回避した。という残念設計に思えてくる。そして、私が購入したのは駒型追加もしくはフライス加工前の他車両用オリジナルなのかも。とかね。そういえば、純正部品をよく見るとエンドミルが走った跡が見える。

そういう適当な感じを彷彿とさせる部品。より一層RX125が好きになった。
私の予想は外れているのだろうけど。

2023.05.06 追記

動画を撮って紹介しようと思っていたが、ECUチューニングが楽しくてすっかり忘れていた。SX125オーナーのレバー交換動画がおすすめに表示されて思い出し、急遽撮影。自己満動画をご覧ください。

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