キャニスター 取り外し

キャニスターとは

キャニスターとは、燃料蒸発ガス防止装置を指します。燃料タンクから蒸発したガスを活性炭で濾過し再度燃焼へ送り出す環境に優しいシステムです。画像中央の筒状のケースが該当します。

キャニスター取り外し

ワンウェイバルブ(図中2)は残し、それ以降に繋がる部品を取り外しました。キャニスターを固定するブラケットが溶接されておりとりあえずは残しましたが、切断しちゃうかもしれません。90度ユニオン(図中10)も残しています。

ワンウェイバルブには、新たに内径6長さ600mmのホースを接続し大気開放。90度ユニオン(図中10)には、内径4長さ15mmのホースを接続し先端を閉じて置きました。約160gの軽量化です。

AIS取り外し

この際、AISも取っ払おうと思ったのですが、私が所有する19MYにはそもそも搭載されていませんでした。AIS取るとトルク増すよって聞いた事があるので残念です。21MY以降には搭載されているかも知れません。

“かも知れない”というのは、図の通り純正でAとBが存在するという不思議な表記のため真偽は不明です。部番は知りませんが純正で蓋も用意されているので、体感できるほどでは無いですがAIS外してみるのも良いかも。自己責任でどうぞ。しかし、ガスケットも噛まさず蓋をするなんて、アプリリアのセンスが光りますね。

参考情報

ここからはどうでもいい話ですが、元となったSenda DRD125RにもAISは付いてました。図中24が取り出し口でしょう。

コメント