私のRX125はLLC漏れてないんですけど、たまに見かけるLLC漏れ情報について、2種類存在するのでメモっておく。
ウォーターポンプカバー合わせ面からのLLC漏れ
金属ではないウォーターポンプカバーが熱で変形し、クランクカバーとの間に隙間が生じることによるLLC漏れ。これは画像1のウォーターポンプカバーと画像2のOリングを交換する必要がある。勿論LLCも交換。
対策部品が出ているかは不明だが、21MYから該当部の部品番号は変更されている。値段も0.13ユーロ程の違いあり。見た目は同じに見えるが互換性はあるのだろうか。周辺の部番も変更されているので詳細は不明。
メカニカルシールからのLLC漏れ
画像4のメカニカルシールに何らかの要因で隙間が生じることによるインジケータホール(画像赤丸部)からのLLC漏れ。その構造上、滲む程度ならば不具合ではない。乳化してる場合は画像10のオイルシールからのエンジンオイル漏れ。
組付不良、組付不良によるロッドの異常摩耗での隙間、ケースとの当たり不良など場合によって交換範囲は異なるが、圧入された部品の脱着や固着したガスケットを剥がしてオイルストーンでスリスリしたりと作業は若干面倒なイメージ。いや面倒。
なんとなくだが、メカニカルシールは 21MY以降に不具合が多いイメージ。組付治具に問題ある時期があったのかもしれない。他にも貧弱そうなラジエーターキャップから漏れたりもしそうだが、今のところは聞いたことはない。
情報、間違っていたり追加があればコメントから共有いただけると嬉しいです。
コメント
新しい方の1A017960を頼んでみました。到着して確認したら報告します(^-^)
ありがとうございます!楽しみにしています!
こんばんは、
納期に1ヶ月半掛かり、無事に取付完了しました。
やはりアルミ製の対策品に替わっており、ガスケットも形状変更されていました。
YouTubeに動画あげてみました。
これで無事に収まってくれるといいですが!笑
動画拝見しました!
初めから変な材料使うなと言いたいですが、マイナーチェンジで流用可能な改善がされていて安心しましたw
最高の情報ありがとうございます。これでLLCのお漏らしに震えなくて済みそう。